「English Grammar in Use」おすすめの英文書!
英語の勉強に、文法無用って言う「文法無用論」をとなえる方、っていますよね。
学校英語は、文法とかばかりして英語を使う練習をしない!
だから日本人は英語が話せない!
文法は後まわしで、とにかく話そう!
・・・と・
確かに、そう。
中学・高校と、英語の文法は、学校の試験のほとんどは、文法問題。
こんなにみんな、文法を勉強したのに、ネイティブに簡単なこと英語で聞かれても、ぜんぜん英語が出てこない人いっぱいですね。
私は、日本人が英語をしゃべれないのは、また別の問題だと思っています。
決して、文法ばかり勉強したから、英語がしゃべれない!と言うのではないです。
もし、本当に、しっかり英語が使えるくらい英語の文法をマスターしていたら?
間違いなく、英語を使えるようになっているはずです。
文法を勉強するのは間違ってはいません。
「English Grammar in Use」英語の文法は、英語の基本!
でも、このおすすめの文法書は、名前に、「in Use」とあるように、使える英語の文法書なのです。
何事も基本が大事!
英文法の基本を、しっかり学ばないで、これを面倒だからとスキップしてしまうと、あとからかえって時間かかります。
いつも、私は、英語のマスターするのをスポーツにたとえます。
野球や、テニスにたとえて、素振りを何度も何度もするように、英語のトレーニングが大事だといつも言っています。
そのトレーニングは、音読だったりシャドーイング、リピーティングだったりします。
でも、野球やテニスの素振りを、きちんとした理想のフォームを勉強せず、やみくもに素振りを100回、200回繰り返しても、効果あると思いますか?
NO!ですよね。
なんでも、基本のフォームをまずきちんと教えてもらって、その理想のフォームを学んでからのトレーニングです。
英語も同じ。
その素振りで理想のフォームを学ぶのと同じように、英語の基本は、文法です。
スポーツの理想のフォームも、腕の位置、腰の位置、重心の移動の仕方や、足の動かし方などなど、たくさんあります。
英語の文法も、たくさん覚えておいた方がいいことがあります。
これは、こつこつ1つずつ、曖昧な部分をクリアにしていくしかないでしょう!
「English Grammar in Use」:英語の文法は英語で学ぶ!
私は、英語の文法の本を紹介してほしいと言われたら迷わすこの1冊をすすめています。
いろいろな文法の本も手当たり次第目を通してみましたが、これにまさる文法書はないです。
とくに英語中級の方で、文法を復習したい方は、下記の写真のものがいい。
「English Grammar in Use」
日本の中学・高校で英語の文法を学んだはずの生徒さん、始めはこの本を使うと皆さん戸惑われます。
この文法の本は、「使える英語」が身につくようにできています。
英語で言いたいことが言えるようになるための本です。
例文もとてもシンプルで覚えやすい。
あたり前のことですが、英語で書いてある英語の文法書は、日本人が学生さんの試験のために作ったものではなく、ネイティブが、自分の言語である英語の文法について説明しているのです。
この英語で書いた英語の文法の本こそ、英語の骨組みの基礎を作ってくれます。
これを使っている生徒さんは、皆、学生時代に、この本と出会いたかったと言われます。
学生さんは、1ページ目から順番にやっていくのがいい。
でも、社会人の方、ビジネスマンの方は、ランダムに、自分が曖昧に思っている文法から取り組むといいでしょう。
そして、理解できている部分は、復習も兼ねて、最後には、全部、読み切って下さい。
English Grammar in Use Book with Answers and Interactive eBook: Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Learners of English