キャッシー!英会話教室を20年経営している
現在、私ことキャッシーは、今は60代で、夫であるアメリカ人🇺🇸のアランと共に英会話教室を経営しています。
約20年前に設立した英会話教室では、私たちを含めて6人の英語講師が小学生から社会人まで英語を教えています。
私は、と言うと現在、小学生,中学生に基本の英語を、高校生には大学受験の英語指導も行っています。
This is a pen, I am a student. とかから教えた子が、今や高校生になっているので大学受験の勉強まで一緒にやっています。
学生さんだけでなく社会人にも英検準1級やTOEICの指導をしており、日本に住みながらも毎日の家の中での会話はEnglish!
仕事も家庭もどっぷり英語に浸っています。
英語歴は、中学1年生からのスタート
これを聞いたら、私が何の苦労もなく英語を身につけたように思われるかも知れませんね。
しかし、まったくそうではありません。
私は、中学1年生の時に、初めて学校で英語を習いました。
それまで、アルファベットも全部書けなかったし、I も、youも、heも、sheも知らなかった。
要するに,私は、帰国子女でもなく留学体験もない普通の純ジャパです。
中学、高校,大学で10年間英語を勉強しましたが、学校で習った英語はテストのためだけに覚えて,テストが終わると全て忘れてしまう、典型的な日本人の英語学習者でした。
今でこそ大学生になったら皆、海外旅行に出かけたりしていますが、当時の為替は1ドル=360円。
海外旅行に行こうなんて考えは、これっぽちも浮かびませんでした。
社会人になってからは英語を使う機会もなく、学校で習った英語は、忘れていく一方でした。
そんな私が,どうして英語の世界に足を踏み入れたか?と言うと、30才前後で、製造業の仕事で起業したのです。(起業の経緯は省略)
その仕事も初めは、英語は全く必要ありませんでしたが、、、。
社会人になって、英語が必要に!
しかし、日本の製造業が日本から中国や東南アジアへとシフトしていく中、私が40才越した頃から、中国、韓国、香港、ベトナム、ミャンマーなどへ海外出張が増えていきました。
ここからです!
私の英語学習、スタートです。
私は45才になってから、英語の世界に足を踏み入れることになりました。
かなり遅いスタートだと言えるでしょう。
中学,高校,大学の10年間、学んだはずの英語は,その後の20年間できれいに忘れてしまったので、45才頃からの英語学習スタートです!
初めて海外に行っ時、どれほど英語ができなかったか?
今でも忘れることはできません。
海外に行ってショック!ショック!
自分の英語力のお粗末さに唖然!としました。
基本的な英単語は忘れてしまっている。
英語も文法忘れているから読めない。
簡単な英語も聞き取れない。
私の時代は、英語の音声なんてなかった!
カセットとカセットデッキの時代。
何か英語で言おうとしても、「ええっと、ええっと」だけで中学1年生レベルの英語さえ口から出てこない。
ましてや、製造業の仕事で使う「仕様書」=specification(学校で習わずTOEIC必須単語)なんて専門用語は500%知らなかった。
まあ,今,これを書きながらも、
そんな英語難民の時代から這い出して今、高校生に英語の共通テスト教えたり、社会人に英検準1級を教えたりしています。
英語嫌いだった私が、京大や東大の英語まで教えているなんて、、、当時の私の高校の英語の先生が知ったらびっくり仰天するでしょう!
海外には、何回行ったか?
パスポートの入出国のスタンプ数えてみたらなんと950個もありました。
つまり海外に合計237回(950÷4=237)も行っているのです。
私の周りでも、この記録はまだ破られていません!
自分で自分を「よくギブアップしないで頑張ったね」とほめてあげたくなる気分です。
I'm proud of myself!
I want to give myself a pat on the back!
(自分で自分をほめてあげる!)
私は、65才の時にこの「アラン&キャッシーのやり直し英語」ブログとTouTubeをスタートしました。
どう言う思いでスタートしたかと言うと、
45才からゼロの状態で英語の勉強を始めて、どうやって勉強したらいいか分からず、「ああや、こうや」とずいぶん遠回りしてきたからです。
英語の学習で無駄だったものもあるし、とても効果的だったものもあります。
45才から、65才までの約20年もの間、
あんなに遠回りしてきたけど、もう一度やり直すなら,こんな風にしたらいい!と思えるものもたくさんあります。
英語をマスターするには、時間がかかるのは確かです。
絶対に、半年、1年ではできっこない!
でも、私が20年間遠回りしてきた数年間の無駄な英語の勉強期間を捨ててしまえば、数年でゴールに辿りつけます。
そんな私の苦労の英語学習の歴史を、若い方々にもっと伝えていきたいです。
全然,英語ができなかった私の体験を、お伝えすることで
英語学習のモチベーションもアップしていただきたいと思っています。
by Catherine