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やり直し英話は何から?|英語学習の初めの第一歩は発音
今日は、英語の発音についてお話しようと思います。
英語の発音?って聞いたら、そんなのもっと英語のレベルが、上達してからでいいんじゃないのと思うかもしれません。
でも、やり直し英語をスタートするなら、真っ先にしてもらいたい事が「英語の発音」なのです。
そうなんです!やり直しの英語の一番最初にすべき事は発音なのです。
ポイント
中学英語の単語や文法などの前に、発音!
初めに発音ありき!
英語の発音は、英語学習の初めの第一歩なのです。
やり直し英話は何から?|英語と日本語の根本的な違い
ちょっと難しい言葉で、知らないかもしれませんが、次の言葉にちょっと注目して下さい。
日本語と英語の違い
日本語・・・表意文字
英語・・・・表音文字
何の事?と思うでしょうが、この違いってすごく大きい事!
これが理由で日本人にとって英語が難しいのだと思うます。
日本語=表意文字 → 個々に意味を持つ文字を集めたのが表意文字
英語=表音文字 → 音声を媒介として意味を伝えるのが表音文字
音声を媒体として意味を伝える!ということは、英語では音が流れ、初めて意味を理解する、ということなのです。
むずかしい学問的なことは、さておいて、分かりやすくシンプルに言うと、
日本語→ 文字指向
英語 → 音声指向
日本語と、英語って根本的に違うのです。
つまり、日本語は、文字を見て理解していく言語だけど、英語は、文字より先に音声を聞くべき言語って事なのです。
それにもかかわらず、学校では、英語の文字を中心に、文字指向で勉強してきませんでしたか?
反対に、英語は、音声指向の言語で音声から入るべき言語なのに、日本では、日本語と同じように英語も音声でなく文字から入っているのです。
やり直し英話は何から?|英語の発音「フォニックス」は習った?
英語が音声指向であるってことは、本当は、まっさきにその英語の音を知らないといけない!
でも、あなたは、中学・高校・大学と10年も英語を勉強してきたでしょうが、その時、英語の発音って習いましたか?
やっぱりね。
でも、昔の英語教育だから英語の発音を習わなかったのではないのです。
今、小学校5年からスタートになった英語教育だって、学校では全然英語の発音教えてくれません!
まず、知っておいてほしいのは、それぞれの英語の文字にはそれぞれの音があるって事!
それらは、フォニックスと呼ばれています。
英語の音は、ネイティブの子供たちは、小さい時に一番最初に習います
だから、社会人になって英語を話したいと思った時、簡単な英語さえきちんと発音できませんでした。
Apple(アップル)も、rice(米)も、hot(暑い)も正しい発音で言えなかったです。
work(働く)とwalk(歩く)もきちんと区別して発音できませんでした。
workとwalk 文字があれば意味が分かっても、workとwalkの音が聞こえてきても、どっちがどっちか分からないし、また、発音できません。
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小学生の生徒さんだけではなく、高校生や大学生や社会人の生徒さんたちにも、英語を教える前に真っ先にフォニックスを教えています。
やり直し会話は何から?|発音できないと聞き取れない
このブログでは、中学英語をマスターして英語が話せるようになろう!と言うものです。
でも、中学英語のやり直しの学習の仕方は、私やあなたが過去の中学・高校・大学で勉強してきた英語の文字ありきの勉強の仕方ではありません。
今までの長い学生時代での英語の勉強の仕方と、同じでは、いくらやり直し学習をしたって英語は話せるようにはなりません。
文字重視の英語の勉強ではなく、音声重視の英語の勉強に、頭を切り替えてもらうことが必要です。
でも、知らない発音は、聞き取れません。
英語が聞き取れると言うことは、頭の中に、英語の音が入っていないとできません。
残念ながら、英語の音には、日本語にない音がいくつかあります。
この日本語にない英語の音は、頭の中に、入れていくことが大事なのです。
やり直し英語は何から?|ネイティブのような発音はあきらめる事!
英語の発音の世界も、奥が深いです。
まず全部のアルファベットの音が正確に発音できるようになるにもかなり時間がかかります。
英語一つ一つの音を時間をかけて練習しても、英語は文章になるとつながったり省かれたりして、英語にリズムが出てきます。
それらの英語のリズムまでマスターするのには、またかなりの時間がかかります。
もう日本語なまりの英語のクセがついてしまっているとそれを矯正していくにも根気がいります。
英語の発音だけでも、ネイティブのような英語の発音ができるまで遠い道のりです。
でも、このブログでは、ネイティブのような発音になることはあきらめよう!とあなたに言いたいです。
あなたが、小学生なら、いちからフォニックスに時間をかけ英語の発音を極めることより、まずは、
フォニックスなどの英語の発音の基礎だけさらりと知って、簡単な発音練習だけをしましょう。
そして、中学英語をして、中学英語で話す練習をしましょう。
中学英語で話す練習をしながらでも、英語の発音は、常に気をつけ正しい発音に近づけていきましょう。
やり直し英話は何から?|発音からするならまずフォニックス!
ネイティブのような発音は、初めから目指さないとしても最低限のフォニックスの知識は知って、そして、自分でも同じように声に出してネイティブの声を真似してみましょう。
それぞれのフォニックスの説明は、後日、ひとつひとつ説明させていただきます。
今回は最後に、フォニックスってどんなものか?軽く知るだけでいいので知ってほしいと思います。
フォニックスは、英語の音なので、ブログの文字より音声を聞いてもらいたいです。
いくつもフォニックスの動画は、YouTubeで見つけれます。
便利な世の中になったものです。
Bは、ビーと読むけど、音はブブーと言う音。
Fは、エフと読むけど、音は、フーと言う息だけ。
と言う風に全部の文字は、読み方と音が違います。
やり直し英話何から?|英語発音から!のまとめ
では、英語発音は初めにありき!のまとめです。
- やり直し英会話は何から?|英語学習の初めの第一歩は発音
- やり直し英会話は何から?|英語と日本語の根本的な違い
- やり直し英会話は何から?|英語の発音は習った?
- やり直し英会話は何から?|発音できないと聞き取れない
- やり直し英会話は何から?|ネイティブのような発音はあきらめる事!
- やり直し英会話は何から?|発音からするならまずフォニックス!