やり直し英語 │ 英語のトレーニング法には2つのタイプがある!
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[st-kaiwa7]How are you doing? Yukiです。[/st-kaiwa7]
英語の習得は、スポーツや楽器の習得と同じで、毎日のように練習する事が大事と言うことを前回お話しました。
前回の記事はこちらです。
ここでお話しましたが、ようするに、英語のトレーニングをしないといけないのです。
じゃあ、具体的にどんなトレーニングをすればいいのでしょうか?
ここで、英語のトレーニング方法には、大きく分けて2つのタイプがあるので、まずそれをお話しましょう!
[st-midasibox title=”2つの訓練のタイプ” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
日本語から英語に変えるトレーニング!
英語を英語のままトレーニング!
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日本語から英語に変える訓練!
本屋さんに行ったら、こんな本見たことないですか?
これは、瞬間的に英語を話すための本でベストセラーです。
シリーズで何冊も出版されていて、アプリもあります。
この練習法は、上の2つで言うと の「日本語から英語に変えるトレーニング!」です。
英語の教材オタクだった私は、全部のシリーズ買って使ってみました。
スマホに音声入れて何度も聞いてやってみました。
アマゾンの評価でも絶賛されています。
でも、私は、あまりおすすめしません。
なぜなら、頭の中に始めに日本語ありき!だからです。
日本語での文章をいかに早く瞬間的に英語に直すか!
日本人なんだから、日本語を英語に直せたら、つまり英語が話せるようになるって事?
ううん・・・、なんか違う!
実際にやってみても、ます日本語が入ってくるので、日本語の意味が入りそして、それに対して次に、英語の文章を組み立てないといけません。
This is a pen. みたいな短文ならいいけれど、少し長い文章になると日本語と英語の語順って違うから、綺麗な日本語を頭の中で並び変えないといけなくてそこで止まってしまいます。
この日本語で一回、考えるのって無駄だし、これで瞬間的に英語を出すのってかなりしんどい。
英語を英語のままトレーニングする!
の「日本語から英語に変えるトレーニング!」ではない!何か違う!と思い、では
の英語を英語のままトレーニング!って方法、こっちの方がいいと思うのだけどどんなトレーニングがあるのだろう?
いろいろ探しました。
ちなみにこの、英語を英語のまま学習する事を「ダイレクトメソッド」と言います。
[st-midasibox title=”ダイレクトメソッド/direct method” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
外国語学習で、学習者の母語を使わず、学習する外国語だけを使って教えること。直接教授法。(大辞林 第三版)
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メソッドって意味も確認しておきましょうね。
メソッド/method → 「方法」って意味。
つまり、ダイレクトな方法って事です。
私は、今、英語が自分が話せるようになったのは、このダイレクトメソッドのおかげだと思っています。
だから、やり直し英語には、ダイレクトメソッドがいいと強く思います。
では、このダイレクトメソッドには、どんなものがあるのか?もう少し詳しくお話したいと思います。
やり直し英語 │ ダイレクトメソッドの代表が「カランメソッド」
ダイレクトメソッドは、直接教授法とも言われていて、学習者の母語を使わず、学習する外国語だけを使って教えること。
つまり、私たちで言うと、英語を日本語を使わず英語だけを使って学ぶって言う事です。
そんなダイレクトメソッドの中のひとつに私の超おすすめの「カランメソッド」があるのです。
「カランメソッド」?たぶん、聞いたことがないと思います。
私も、この「カランメソッド」って存在 英語学習歴長いわりに知らなかったのです。
具体的な「カランメソッド」の流れの子細は、後ほどお話しますが、大雑把に言うとこのカランメソッドは、どんなトレーニングなのか?
その特徴は2つあります。
[st-midasibox title=”カランメソッドの特徴は2つ” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold” myclass=””]
英語の質問を聞いて、頭で日本語に変換せずに、英語のまま答える
英語の文字は見ないで英語を音声だけ聞いて英語で答える
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この2つの特徴!見て気がつきましたか?
- 日本語に変換しない!
- 英語の文字は見ない!
- 音声だけ聞く!
- 英語で答える!
2つの特徴の中に含まれていたこの4つの事!
これって、私たちが中学・高校・大学と10年間英語を学校で勉強してきたやり方になかったではありませんか?
なかったことをするから、英語が話せるようになるんだとも言えますね。
日本の英語教育って始めに英文ありきで、最後まで英文あり。
文章をまず見て、それを一文一文、日本語訳して行くってのが英語の勉強でしたよね?
英語の文字見ないで音声だけの授業なんて考えられなかったですよね。
英語を、日本語の説明なしで、英語のまま勉強するだなんて、日本の英語教育ではありえなかった!
むしろ、日本語がないと、中学・高校での英語の学校のテストで良い点数が取れなかったかもしれません。
この文章を英訳しなさい。なんて問題多かったからね。
でも、社会人になってやり直し英語を!って思っているあなたはラッキー!
だって、もう学校の試験のための英語の勉強ではなく、英語が話せるようになるための練習ができるんですから!
やり直し英語 │ 「カランメソッド」で「英語脳」を鍛えよう!
カランメソッドは、英語学校講師のロビン・カラン氏によって1960年代にイギリスで開発された英語学習方法!
世界35か国以上で支持されてきた実績がある英語の効果的なトレーニング方法なのです。
従来の学習方法と比べると4分の1の学習時間でケンブリッジ試験に合格できるとされています。
この4分の1の学習時間って言葉、これって宣伝文句で誇張しすぎじゃないの?と、最初は思いました。
しかし、4分の1なのか?3分の1なのか?などの数字は別として、
やり直し英語を!英語を話せるようになりたい!って人には最適なトレーニングなんだと思います。
特に、スピーキングの苦手な日本人には最適なメソッドではありませんか?
英語のまま頭で理解するから、「英語脳」を鍛えることができます。
カランメソッドのレッスンでは、「講師が早口で質問する→生徒が瞬時に回答する」という流れが、まるでテニスや卓球のラリーのように繰り返されていきます。
「えーっと、この単語で合ってるかな?」などと、日本語で考える時間はありません。
スピード感が必要とされます。
反射的に英語で回答していくうちに、英語脳が鍛えられていくのです。
スポーツで言うなら、素振りや、フットワークのトレーニングみたいなものです。
また、絶え間なく続く講師の高速質問に対して、全神経を集中せざるを得なくなります。
これにより、リスニング力が鍛えられます。
さらに、強制的に瞬時に答えなければならない状況になることで、スピーキング力も鍛えられます。
だから、短期間で効率よく英会話力が身につくのです。
このカランメソッドの練習中は、ずっと絶え間なく口を動かして英語の音を発しています。
かっての学校の授業では考えられなかった事です。
では、次にカランメソッドでの具体的なトレーニング方法とどんな効果があるか?について見て行きましょう!