英語の日常会話では、相手の話にリアクションをするのがとても大切です。
「すごいね!」「本当に?」「わかるよ!」など、短いリアクションを自然に使えるだけで、会話がぐっとスムーズになります。
今回は、ネイティブが本当によく使うリアクション英語30個を、初心者向けにわかりやすくまとめました。
すべて会話形式(A→B)付きなので、どんな場面で使えばいいかもすぐわかります!
ぜひ、気に入ったフレーズから覚えて、日常英会話に取り入れてみてくださいね!
ネイティブがよく使う英語リアクション30選
英語リアクションカテゴリー一覧
このページでは、リアクションフレーズを5つのカテゴリーに分けて紹介しています!
(1)喜び・賞賛リアクション
(2)驚き・意外リアクション
(3)同意・共感リアクション
(4)残念・励ましリアクション
(5)軽い相づち・了解リアクション
自分に合ったリアクションを見つけて、どんどん使っていきましょう!
喜び・賞賛:英語リアクション
【こんな時に使う】
相手がうれしいニュースを教えてくれたときに使います。
(例:「試験に合格した!」「新しい仕事が決まった!」など)
英語フレーズ | 日本語訳 |
---|---|
That’s great! | それはすごいね! |
Awesome! | 最高だね! |
Cool! | かっこいい! |
That’s amazing! | 素晴らしいね! |
Good for you! | よかったね! |
Sounds good! | いいね! |
【A→B会話】
A: “I passed the exam!”(試験に合格したよ!)
B: “That’s great!”(それはすごいね!)
A: “I got a new job!”(新しい仕事が決まったよ!)
B: “Awesome!”(最高だね!)
A: “Look at my new sunglasses!”(新しいサングラス見て!)
B: “Cool!”(かっこいい!)
A: “She won the contest!”(彼女がコンテストで優勝したよ!)
B: “That’s amazing!”(素晴らしいね!)
A: “I finally finished my project!”(プロジェクトがやっと終わったよ!)
B: “Good for you!”(よかったね!)
A: “Let’s meet at 2 p.m.”(午後2時に会おう。)
B: “Sounds good!”(いいね!)
驚き・意外:英語リアクション
【こんな時に使う】
相手の話が予想外だったり、びっくりしたときに使います。
(例:「引っ越すんだ」「宝くじに当たったんだ!」など)
【一覧表】
英語フレーズ | 日本語訳 |
---|---|
Really? | 本当に? |
Wow! | わぁ! |
No way! | うそでしょ! |
Are you serious? | マジで? |
Oh my gosh! | なんてこった! |
That’s unbelievable! | 信じられない! |
【A→B会話】
A: “I’m moving to New York next month.”(来月ニューヨークに引っ越すよ。)
B: “Really?”(本当に?)
A: “I met a famous actor yesterday!”(昨日有名な俳優に会ったんだ!)
B: “Wow!”(わぁ!)
A: “I lost my wallet twice this week.”(今週財布を2回なくしたよ。)
B: “No way!”(うそでしょ!)
A: “I won the lottery!”(宝くじ当たったよ!)
B: “Are you serious?”(マジで?)
A: “Our team scored 10 goals!”(うちのチーム、10点も取ったよ!)
B: “Oh my gosh!”(なんてこった!)
A: “I saw a UFO last night.”(昨夜UFOを見たよ。)
B: “That’s unbelievable!”(信じられない!)
同意・共感:英語リアクション
【こんな時に使う】
相手の意見や気持ちに共感したいとき、同意したいときに使います。
たとえば、「仕事が忙しくて大変だよ」「寒いね」など。
【一覧表】
英語フレーズ | 日本語訳 |
---|---|
I see. | なるほどね。 |
Exactly! | まさにその通り! |
Totally! | ほんとにそう! |
Same here. | 私も同じだよ! |
I know what you mean. | 言いたいことわかるよ。 |
Tell me about it. | ほんとそう! |
Tell me about it. → 直訳すると「それについて私に言って!」
どうして「ほんとそう!」になるの?
「そんなにひどいなら、もう言わなくてもわかるよ!(でも一応言ってみて)」
という皮肉っぽい感じから来ています。
「それについて言って」→(実は言わなくてもわかる)
つまり→「ほんとそうだよね!」
となって、今では共感表現として使われるようになったんです!面白いですね!
【A→B会話】
A: “Because I love her.”(なぜなら、彼女が好きだからなんだ。)
B: “I see.”(なるほどね。)
A: “This system is really complicated.”(このシステムは本当に複雑だね。)
B: “Exactly!”(まさにその通り!)
A: “I hate waking up early.”(早起きは嫌いだな。)
B: “Totally!”(ほんとそれ!)
A: “I’m tired of this weather.”(この天気にうんざりだよ。)
B: “Same here.”(私も同じ!)
A: “Dealing with customers can be tough.”(お客さん対応って大変だよね。)
B: “I know what you mean.”(言いたいことわかるよ。)
A: “Work has been so stressful lately.”(最近仕事がめちゃくちゃストレスだよ。)
B: “Tell me about it.”(ほんと、それな〜。)
残念・励ましリアクション
【こんな時に使う】
相手が落ち込んでいたり、うまくいかなかった話をしたときに使います。
たとえば、「試合に負けたよ」「インタビュー失敗した」など。
【一覧表】
英語フレーズ | 日本語訳 |
---|---|
That’s too bad. | それは残念だったね。 |
That’s a shame. | 残念だね。 |
I’m sorry to hear that. | 気の毒に思うよ。 |
Hang in there. | 頑張ってね! |
That’s tough. | それは大変だね。 |
It happens. | そういうこともあるよ。 |
【A→B会話】
A: “I failed the driving test.”(運転免許試験に落ちたよ。)
B: “That’s too bad.”(それは残念だったね。)
A: “I didn’t get the promotion.”(昇進できなかったよ。)
B: “That’s a shame.”(残念だね。)
A: “My dog is sick.”(うちの犬が病気なんだ。)
B: “I’m sorry to hear that.”(それは気の毒に思うよ。)
A: “This project is so hard.”(このプロジェクト、すごく難しいよ。)
B: “Hang in there.”(頑張ってね!)
A: “I’ve been working late every night.”(毎晩遅くまで仕事してるよ。)
B: “That’s tough.”(それは大変だね。)
A: “I lost my umbrella again!”(また傘をなくしたよ!)
B: “It happens.”(そういうこともあるよ。)
軽い相づち・了解:英語リアクション
【こんな時に使う】
会話の流れをスムーズにするために、軽くうなずいたり、了解を伝えたりするときに使います。
たとえば、「明日また会おうね」「これお願いね」など。
【一覧表】
英語フレーズ | 日本語訳 |
---|---|
Right. | そうだね。 |
Got it. | 了解! |
Sure! | もちろん! |
Uh-huh. | うんうん。 |
I get it. | わかったよ。 |
Sounds like a plan! | いい考えだね! |
【A→B会話】
A: “Let’s meet at the station at 10.”(10時に駅で会おう。)
B: “Right.”(そうだね。)
A: “Please send me the document by tonight.”(今夜までに書類を送ってね。)
B: “Got it.”(了解!)
A: “Can you help me with this?”(これ手伝ってくれる?)
B: “Sure!”(もちろん!)
A: “I’ll explain the rules first.”(まずルールを説明するね。)
B: “Uh-huh.”(うんうん。)
A: “You need to submit it by Monday.”(月曜までに提出だよ。)
B: “I get it.”(わかったよ。)
A: “Let’s have dinner after the meeting.”(ミーティングの後、夕食しよう。)
B: “Sounds like a plan!”(いい考えだね!)
英語リアクションのまとめ
リアクションフレーズを自然に使えるようになると、英語での会話がとてもスムーズになります。
今回紹介した30個は、どれも短くて覚えやすく、実際の会話ですぐ使えるものばかりです。
まずは、自分が「これ言ってみたい!」と思うフレーズをひとつ選び、
声に出して練習してみましょう!
少しずつリアクションが自然に出るようになれば、英会話がもっと楽しくなりますよ!
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